福知山城石垣のハート型ストーン
どこにあるの、全部でいくつあるの?
福知山城の石垣にハートの形に見える石が発見され、話題になったのは2015年のこと。明智光秀は側室を持たず、正室である煕子(ひろこ)を生涯愛したと伝えられることから、女性の間で「恋愛成就のパワースポット」と呼ばれるようになったようです。「ハート型ストーンを見つけたら正式なカップルになれる」という”都市伝説”も生まれているとか。
では、ハート型ストーンはどこにあるのでしょうか? また、全部でいくつあるのでしょうか?
ふくたん編集部は福知山城へ足繁く通い、独自調査を開始。その結果、東側の石垣に3個、西側の石垣に1個あることを確認。さらに、「昇龍橋」の石積みにも2個のハート型ストーンを発見。合計6個あることがわかりました。福知山市も当初「6つ」と発表していたので、”答え合わせ”ができた気分でした。
ところが、取材中に「ハート型ストーンは全部で7個ある」「いや、8個ある」という話を耳にしました。
ええーっ、いったい全部でいくつあるの? 福知山城の石垣はハート型ストーンの宝庫か?
全部でいくつあるのかはさておいて、福知山城を訪れた人は、石垣のなかに隠れているハート型ストーンをぜひ発見してください。友達や家族に自慢できる、かもしれませんよ。
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倉田楽 京都・福知山事務所代表。フリーの編集・ライター。美しいフォームでの「自撮り逆立ち」の追求をライフワークとする、神出鬼没で予測不能の男。