福知山きちゃった!プチ旅観光MAP 特集記事

福知山きちゃった!プチ旅観光MAP【第1回・中編】広小路~新町商店街エリア

福知山市中心部を3つのエリアに分け、それぞれのみどころ、おすすめコースを紹介する「福知山きちゃった!プチ旅観光MAP」。第1回は、広小路・新町商店街エリアです。
兵庫県丹波市から遊びに来たカヨちゃん&ドラマちゃんが福知山をゆるゆるっとまち歩き。飲食したり、ユニークな人に出会ったり、お土産を買ったりして存分にプチ旅観光を楽しみました。その様子をイラストと文章でプチっと紹介します。
福知山をよく知らない人には観光の参考に、よく知っている人には魅力再発見につながればうれしいです。

第1回 広小路~新町商店街エリア
【前編】午前中のプチ旅観光
【中編】午後のプチ旅観光  ← 今回はココ!
【後編】夜のプチ旅観光(2020年8月31日ころ公開予定)

取材・文=小林佳代子(カヨちゃん)
イラスト=まつざきさいか(ドラマちゃん)

【プチ予告】
第2回は「福知山城周辺エリア」、第3回は「福知山駅周辺エリア」を、カヨちゃん&ドラマちゃんが”プチ旅観光”します。さて、どんな発見と出会いがあるのか、首をキリンのように長くして待っていてください。公開は今秋と今冬です。

カヨちゃん&ドラマちゃんのプロフィール

カヨちゃん(小林佳代子)

Webメディアでライフスタイルの提案のほか、丹波地域の気になるモノやコトを女性ならではのゆるやかな視点で紹介する情報発信クリエイター。
現在3歳の女の子の育児中。カフェやスイーツが大好き。気になるスポットを発見したら誰かに紹介したくてうずうずしてくる性格。ドラマちゃんとは不定期でインスタライブ「画面越しのランデ ブー」を開催し、丹波周辺の美味しいものを紹介している。
LINK ブログ「ここちいい暮らしノート」/「丹波しるみる」インスタグラム / カヨ☆ここちいい暮らし探究ブロガー

ドラマちゃん(まつざきさいか)

仙台市生まれ、南仏育ちのイラストレーター/デザイナー。海外をうろうろした後、2019年に縁あって兵庫県丹波市へ移住。2020年春、仕事が一度根こそぎ吹っ飛んだのをきっかけ に、オンラインスナック「ドラマ」を開店。チーママとしてお客のドラマをネタに描いていたところ、カヨちゃんと出会う。こう見えて下戸で元コミュ障。著書に絵本作品『なーんだ』『あまのいわと~らんぼうなとらとやさしいらいおん~』 がある(共にsaïcaの表記でWAVE出版より発売)。
LINK Instagram / Saicaホームページ

ふくたん編集部から「プチっと解説」の案内

地域の歴史や文化に興味のある人、予備知識を少し仕入れてからこのエリアを歩いてみたいという人、そして今まさに福知山で観光中の人たちに向けて、少しばかり役に立つかもしれない「広小路エリアと新町商店街エリアの歴史・特徴」をカンタンにまとめました。公共施設の紹介、歩くときのポイントも添えました。興味のある方は下記をご覧ください。

【広小路~新町商店街エリア】プチ観光MAP

広小路~新町商店街エリアの全体マップはこちら!

地図を拡大する(横向きに表示されます)

今回は「午後のプチ旅観光」。
緑で色付けした06~09のスポットについてご紹介します。

06~09の各イラストをクリックすると、各スポット紹介記事へ移動します!
(拡大したマップはクリックできません。ごめんなさい!)

06. まぃまぃ堂

おいしい・かわいいだけじゃないカフェ
自分だけのお気に入りが見つかる場所

トラットリア プルチネッラ」のランチで満腹満足の2人。
「これなーに? そうなんだ! ほほ~!」と思わず心の声がもれだしちゃうほど発見のあるプチ旅は、まだまだ続きます!

午後からは地元福知山公立大学の学生で、学生団体DOKKO広報担当、井坂彩乃ちゃんも参加。

フレッシュな若さで、近所の散歩を探検に変えちゃうアンテナの持ち主。まるで路地裏を知り尽くす仔猫ちゃんみたいな彼女。

そんな井坂ちゃんが「おすすめのカフェを案内します!」と次のスポットに連れて行ってくれました。

広小路に面している新町商店街の入口から40秒ほど歩くと、ナチュラルテイストな白い外観のお店が見えてきます。

店先には店主の横川さんが大切に育てているたくさんの植物が。季節によって装いが変わります。

ここが午後のプチ旅観光1軒目のお店「まぃまぃ堂」。

まぃまぃ堂は、国産小麦や地元産の卵、自家製ジャムなど素材にこだわって手作りしたスイーツやドリンクが人気のカフェです。

メニューを何にしようか迷っていると、「私、このお店の常連なんです!」という井坂ちゃんが、まぃまぃ堂に来たら必ず頼むという”おすすめメニュー”を教えてくれました。

それがこちら、自家製アイスクリームに福知山のいちごが入った「いちごアイスクリーム(400円税抜)」。

パフェの器に入って出てくる。その姿にときめきます。

全体にクリーミーな味わいなんだけど、いちごの甘酸っぱさがアクセントになっているので、すっきり食べられちゃいます。

このアイスクリームは確かにリピートしたくなる!

もう一品。先ほどのいちごアイスを使ったドリンク「クリームソーダ(600円税抜)」も注文。

ルビー色をした自家製いちごシロップをかけて飲むソーダはとってもキュートなメニュー。

しゅわしゅわ~と爽やかなソーダといちごアイスのマリアージュはとっても爽快!

ドラマちゃんは「クルミのタルト(300円税抜)」と「チャイ(450円税抜)」を注文。そっちも食べてみたくなる~。

ランチでお腹はいっぱいだったけれど、「やっぱりスイーツは別腹だね~♪」と話しながらパクパク完食。

ほかにも季節のフルーツを使ったタルトや焼き菓子、シフォンケーキなどスイーツの種類が豊富で、どれにしようかと選ぶ時間も気持ちが弾みます。

そんなまぃまぃ堂にはカフェだけじゃなく、ほかの魅力もいっぱい。

店内にはフェアトレードの商品や、店主の横川知子さんがセレクトした雑貨に、福知山近隣で活動するアーティストの作品などなど、心をくすぐられるアイテムが並んでいます。

カフェの隣のスペースはギャラリーになっていて、ブローチを集めた『ブロイチ』やフルイモノを集めた『フルイモノ展』など、定期的に変わる様々な企画展が開催されています。

私がこの日一番気になったのは、ギャラリーのさらに奥にあるコーナー。

ここには「おばあちゃんが大切に使っていたなぁ」と子どもの頃の思い出が蘇るような食器、使われていた時代を懐かしく感じられる古道具や文具などが所狭しと並んでいます。

まるで時を超えて、新しい持ち主に出会いに来てくれたかのよう。

「なにこの隠れ家的な場所! すごく好き~」とドラマちゃんも嬉しそう。

ちょっぴり昔のデザインなのに、今の暮らしにもなじむようなアイテムばかり。

「レトロなガラスのアイテムは、デットストックなの。もともとガラス屋さんをしていた方が持ってきてくれるからとても質がいいのよ」と店主の横川さん。 

「お客さんからの『懐かしい』って声を聞くと嬉しくなっちゃうの。この食器も素敵でしょ~」と、とてもキュートにお話してくれる横川さん。その姿を見ているうちに、どんどんまぃまぃ堂のファンになってしまう。

レトロな新町商店街のかわいいカフェで、掘り出し物を発見してみる! そんな楽しみ方もおすすめですよ。

「まぃまぃ堂」をもっと知りたい方はこちらをcheck!

07. ヒカミヤ

福知山の新しいお土産発見!
キュートな鬼っこアイテムに注目

続いて向かったのは「まぃまぃ堂」から福知山城の方向に歩いてすぐのところにある「ヒカミヤ」。

今年6月に開店したばかりの雑貨店。この場所は、もともと下駄や草履を扱う履物屋だったそうです。
デザイナーのスワミカコさんが自宅兼事務所として改装し、月に1回だけお店を開けている、福知山のニュースポット。

スワさんは「ペパロン」という名前で、ショップのチラシやカード、包装紙などを企画・デザインされているほか、紙雑貨やリトルプレスもつくっておられます。

ヒカミヤでは「ONI MO UCHI(オニモウチ)」というブランドで、福知山の大江山に住んでいたという鬼をモチーフにしたグッズを企画、販売されているんです。

オニモウチのキャラクター「鬼っこ」の付箋やクリップ、かわいいデザインもさることながら、クリップの素材は紙で、環境に配慮し、プラスチックを使わないという商品づくりへの心がけが見える。

「鬼って怖い、悪いだけじゃなくって、ほんとうは心優しい面があったという話もあるの。それでね、鬼って今も昔も様々な作品に登場していて、なんだか気になる存在じゃない?」と、どこかちょっぴり不思議でかわいい雰囲気をまとったスワさんが話してくれます。

「アーティストさんと一緒に企画するアイテムがあるんだけど、それはね、『鬼ってどんな生活をしてたんだろう?』ってとこから想像して制作してるの」

ふむふむ。私もちょっぴり鬼の生活を想像してみる……。頭の中の鬼がゆっくり動き出しました。

「何を食べていたと思う? たぶんこの辺だと柿とかを食べてたよね、じゃ~柿を使った染め物とかもしてたんじゃない?」
そんな話から柿渋染めのアイテムが誕生したそう。

使えば使うほど自分になじんでくる柿渋染めのグッズ。写真は柿渋染めクロスを使ったポシェット。

商品が誕生するまでの物語をデザイナーさんから聞けるのって、すごくおもしろい!貴重な体験。

鬼への興味ががぜん高まりました。「鬼の好きな食べ物って何だったんだろ~」などと自分でも考えてみたり。

スワさんの発想から生まれる鬼アイテムに今後も大注目です。

今日の記念に「鬼っこお豆 甘いの(540円税抜・ヒカミヤだけの特別価格)」を購入。

「鬼っこお豆」は節分に豆をぶつけられるだけじゃなくって、鬼だってきっとおやつに豆を食べたかったんじゃない?という、なんともかわいらしいコンセプトで商品化されたお菓子。

味は2種類、砂糖をまぶした「甘いの」と、青のり醤油の「しょっぱいの」があります。

パッケージも青鬼と赤鬼の2種類。どちらがお好み?

食べてみたら、ポリポリポリポリ止まらない! 味も食感もクセになる。

これはきっと鬼も好きだわ~と考えながら、またポリポリ。

愛着のもてる鬼っこのパッケージにおいしい豆菓子。福知山土産として人気が出そうです。

ドラマちゃんは同じくデザイナーのスワさんとすっかり意気投合! デザインやお仕事の話で盛り上がっていました。

「ヒカミヤ」をもっと知りたい方はこちらをcheck!

ヒカミヤを後に新町商店街を3人で散策。

ふとアーケードを見上げてみると、これまたレトロな世界が広がっている。

そこには昭和の香りがする看板がずらーり。

昭和女のカヨちゃん&ドラマちゃんと平成娘の井坂ちゃん。生まれた時代はちょっぴり違うけど、昭和女・平成娘どちらも「新町商店街」のレトロ看板に興味津々!!

思わず写真に撮りたくなるノスタルジックな空間にワクワク。
これ写真集にできるんじゃない?なんて想像しながら新町商店街散策を楽しみました。

新町商店街をもっと詳しく知りたい方はこちらをcheck!
▼ ふくたん編集部の「プチっと解説」
広小路とつながる「新町商店街エリア」の歴史と特徴

そうそう、井坂ちゃんが通っている福知山公立大学の施設、まちかどキャンパス「吹風舎(ふくちしゃ)」も新町商店街にあるのです。
商店街にキャンパスって何? 市民も利用できるの? 
詳しくはこちらをcheck!

▼ ふくたん編集部の「プチっと解説」
★新町商店街のココに注目!
福知山公立大学まちかどキャンパスが商店街に

ほかにも新町商店街では、毎月第4日曜に「福知山ワンダーマーケット」という定期市が開かれています。2020年8月現在、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、当面の間中止となっていますが、再開した際にはぜひ訪れたいと思っています。
「福知山ワンダーマーケット」の詳細はこちらをcheck!

▼ ふくたん編集部の「プチっと解説」
★新町商店街のココに注目!
月イチ開催の定期市「福知山ワンダーマーケット」

08. 丹波鶴屋

歴史あるクラシカルな建物にうっとり  
厳選ブランド小豆のどら焼きを食べ比べ!!

新町商店街を散策し、ちょこっと横道に入って少し歩くと何やらモダンな建物を発見!

店舗は今から約92年前(昭和3年)に建てられた旧福知山信用金庫本店を改築したもの。歴史を感じる佇まい。

ここは1万円以上する栗のパウンドケーキやこだわりの栗スイーツで有名な福知山のお菓子店「足立音衛門」の姉妹店「丹波鶴屋」。

厳選した小豆を使った、こだわりのあんこを使う「どら焼き」や「羊羹」を販売するお店です。

店内に入ってどら焼きを物色していると、なんと工場長さんが登場!

お店の看板商品である「どら焼き」担当の芦田工場長はとっても優しい雰囲気で、どら焼きへのこだわりを教えてくれました。

「丹波鶴屋で販売しているどら焼きは4種類、丹波大納言小豆のどら焼き、馬路大納言小豆のどら焼き、春日大納言小豆のどら焼き、京都大納言小豆のどら焼きです」

ほ~! ここのどら焼きはただものじゃない!
高級小豆を使ったどら焼きなんだ~と3人の目はキラキラ。

そんな私たちを見かねてか、「使う小豆によって味が違うんですよ。4種類ぜんぶ食べ比べてみてください」と芦田さん。

なんと4種のどら焼きを試食させてもらいました! これは取材の役得~♪ 

「どら焼きの食べ比べなんて初めて。味の違いってわかるのかな?」とワイワイ3人で話しながら実食。

左上・丹波大納言小豆のどら焼き、右上・春日大納言小豆のどら焼き、右下・馬路大納言小豆のどら焼き、左下・京都丹波大納言小豆のどら焼き。食べ比べてみると小豆の食感と甘味が異なることがわかる。

もしゃもしゃパクパク3人が食べている間も、芦田さんはしっかり説明してくれます。

「4つの小豆は粒の大きさと形が微妙に違うんですよ。それで食感も違ってくるんです。たとえば丹波市春日町だけで作られている在来品種の春日大納言は大粒でカタチは四角。京都大納言小豆は馬路大納言小豆のうち大きめの2Lサイズだけを使ったもので、馬路大納言小豆のどら焼きより濃い味わいです」

ほんとだ! 実際にほおばると小豆の粒の大きさと甘さの濃度が違う!

ドラマちゃんは「粒の大きい京都丹波大納言小豆のどら焼きが一番好きかも! どれもおいしかったけど、おなか一杯、甘さめいっぱい。ふぅ~」と福知山のおいしいをたっぷり堪能。

試食して気に入った「春日大納言小豆のどら焼き(540円)」を購入。小豆の粒がしっかりしている。福知山で私の地元・丹波市の素材と出あえてちょっぴり感激。

芦田工場長、突然の訪問にもかかわらずしっかりお相手してくださり、ありがとうございました! と感謝いっぱいで次の場所に向かうのでした。

「丹波鶴屋」」をもっと知りたい方はこちらをcheck!

09. 川見風月堂

丹波栗を使った和スイーツの名作
明智光秀ゆかりのお菓子も見逃せない

午後のプチ旅の最後に向かったのは、福知山の名物和菓子が買えるお店。

丹波鶴屋を広小路方面にまっすぐ進み、出会いがしら右手にある「川見風月堂」。

3代続く和菓子屋さんで、丹波栗を使ったお菓子がお土産にぴったりだと聞きやってきました。

ショーケースの中には、贈答用の箱の中にきちんと整列したお菓子たちが並んでいます。ずらりと。

これはお土産にしたら確かに喜ばれそう!

栗を使ったお菓子が並ぶ。店内では、贈答用だけではなく、1個から気軽に購入することもできます。

「丹波栗を使った『十三里』というお菓子と明智光秀の家紋・桔梗を模ったお菓子がイチオシです」と店主の谷口さん。

教えてもらった「栗よりうまい十三里(1個378円)」と「丹波栗の焼き栗きんとん(1個378円)」をお土産にしました。

「十三里」は丹波栗の渋皮煮をさつま芋で包んだお菓子。

外側のやわらか~なさつま芋は甘くまろやかで、中心にあるごろっと丹波栗は存在感抜群。

家族に渡すと、3歳の娘も「おいちー」と喜んで食べていました。お土産にしてよかった!

丹波栗の焼き栗きんとんは桔梗の形がかわいらしい。

桔梗紋のお菓子は御霊神社など明智光秀ゆかりのスポット巡りのお土産にぴったり!

栗とお砂糖だけのシンプルな材料で作られているので、ほっくりとした栗そのものの味を楽しめます。

川見風月堂は午前編で紹介した御霊神社からも近いので、お参りの際のお土産にもおすすめ。立ち寄ってみてください。

「川見風月堂」をもっと知りたい方はこちらをcheck!

午後のプチ旅はここでおしまい。

私は娘のお迎えがあるので、後ろ髪をひかれつつここでお別れ。

夜のプチ旅観光では、福知山公立大学の現役女子大生・井坂彩乃ちゃんがドラマちゃんをたっぷりエスコートしてくれます。

福知山のちょっぴりディープ!?な夜を楽しむプチ旅の様子は8月31日ころ公開予定。
お楽しみに!

【プチ予告】
福知山きちゃった! プチ旅観光MAP
カヨちゃん&ドラマちゃんと一緒にまち歩き
第1回 広小路~新町商店街エリア
【後編】夜のプチ観光
・目の前で寿司を握ってくれる寿司割烹で「ちょっと贅沢夜ごはん」
・実は下戸!?なドラマちゃん、井坂ちゃんに連れられ、おしゃれバーに行く
・あの鳥料理専門店の新店でドラマちゃん食い倒れる!?
などなど見どころ満載!
2020年8月31日ころ公開予定です。乞うご期待!

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